2015.09.06
CentOS
CentOSでDropboxを使う
Dropboxを使えばcronでのバックアップなど色々な活用方法があると思いますので
CentOSへインストールする手順です。
Dropboxダウンロード参照。
コマンド ラインを使った Dropbox のインストール
# cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86" | tar xzf -
# cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -
新規作成した.dropbox-distフォルダから Dropbox デーモンを実行します。
# ~/.dropbox-dist/dropboxd
実行後は以下のように表示されるので、URLにアクセスして、Dropboxとのリンクを認証します。
https://www.dropbox.com/cli_link_nonce?nonce=xxxxxxxx にアクセスしてください。
認証後は以下のメッセージがターミナル上に表示されます。
このコンピュータは Dropbox にリンクされました。ようこそ、xxxxxx さん。
次にクライアント管理用コマンドインストールします。
# mkdir ~/bin # cd ~/bin # wget -O dropbox.py https://www.dropbox.com/download?dl=packages/dropbox.py # chmod 744 dropbox.py
startでDropboxを開始します。
# ~/bin/dropbox.py star
# ~/bin/dropbox.py status
# ~/bin/dropbox.py stop
共有ホスティングの場合、迷惑がかからないようにLAN同期をさせないようにします。
# ./dropbox.py lansync n # tcpdump port 17500 <= ブロードキャスト、UPD送信されていないことを確認
以上の設定で~/Dropboxにて同期できるようになります。
補足: サービスにDropboxを登録
vi /etc/init.d/dropbox #!/bin/sh # chkconfig: 345 99 01 # description: dropbox # processname: dropbox # コマンドのパス exec="/root/bin/dropbox.py" # 実行ユーザー user="root" start() { echo -n $"Starting $prog: " su -c "${exec} start" ${user} } stop() { echo -n $"Stopping $prog: " su -c "${exec} stop" ${user} } status() { su -c "${exec} status" ${user} } restart() { stop start } case "$1" in start) $1 ;; stop) $1 ;; restart) $1 ;; status) $1 ;; *) echo $"Usage: $0 {start|stop|status|restart}" exit 2 esac exit $?
# chmod 755 /etc/init.d/dropbox
# chkconfig --add dropbox # chkconfig dropbox on # chkconfig --list dropbox